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第22回:儲かるんだったら広告やりません3「区分所有の空室リスク」
区分投資用のマンションは、デベロッパーが戸数を増やして稼ぐために20平米を切っていたり、ユニットバスだったり、室内洗濯機置き場がなかったりして、古くなった場合に、空室を埋めるのに苦戦する場合が多いです。
そして、一棟まるまる区分投資用に販売された仕様が悪いマンションが、ほぼ同時期に空くわけですから、賃料の値下げ競争によって何とか空室を埋めようと、各オーナーが泥仕合をして、家賃は一層下落することになります。
かつ、以上のシミュレーションは、全期間に渡って入居率100%の場合に達成できる話ですが、全期間に渡って入居率100%ということは考えられません。
さらに、これは見落とされがちなのですが、以上の経費とは別に所得税、住民税がコストとして掛かってきます。
以上の内容を、折り込みチラシを手にして検討してみてください。
「低金利時代に利回り5%を実現」などという甘い言葉は、嘘だということがよくわかります。
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