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第54回:収益還元法19「キャッシュフロー」
【第45回】でお話した与信で考慮される事情について
考慮される事情9
キャッシュフロー
もちろん、キャッシュフローは、全期間黒字になることが前提となります。
そのような成長局面においては、B/Sの内容は最悪のものになるでしょうね。
「資産の内容は、流動性に乏しい不動産ばかりで課題な負債を抱えている。でも、キャッシュは、潤沢に流れ込んできている」といった状態です。
でも、あるタイミングで物件が高騰してきたり、収益還元法での融資にデフォルトが起こり始めて、収益還元法と積算法の折衷みたいな融資方針になってきて、融資が出なくなる段階が来ると思うんです。
そうなったら、物件を取得しようとおもっても取得できなくなりますよね。
ですから「それまではアクセルべた踏みで、何十棟でも、買えるだけ買ったらいいのではないか」なんて考えていたりします。
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