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第72回:木造は金がある人間が買うもの8「減価償却費」
耐用年数経過前には
NOI(純収益)−ADS(年間元利返済)−所得税・住民税+減価償却費>0
で、これまで減価償却費分は、外部にキャッシュが出ていかないために、キャッシュフローが正あったのが、耐用年数経過後には、減価償却費がキャッシュフロー上、計上できなくなってしまうため
NOI−ADS(年間元利返済)−所得税・住民税<0
で、キャッシュフローが負になってしまい、元利金を返済することが出来なくなるからです。
収益還元法を取っている銀行は、通常、法定耐用年数を超えた融資を他行で受けている方の場合には、その物件を処分しない限り、新規の融資をすることはありません。
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