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第81回:ヒールアンドトウ2「木造で減価償却」
そこで、数億円の資産規模になって、ある程度自己資金が溜まってきた段階で、木造をキャッシュ買いすれば、他に自己資金を投入できなくなるために、資産規模の拡大には一時的にブレーキを踏むことになりますが、築年数が経った木造の場合ですと、償却期間が短いため、大きな減価償却によってキャッシュが溜まるわけです。
RC(鉄筋コンクリート)で資産拡大のアクセルを吹かしながら、木造物件への現金の投入でブレーキを踏んで、減価償却というエンジンブレーキを掛け、シフトダウンする。
短い減価償却期間終了時には、キャッシュが溜まっているので、再度RCで立ち上がりの加速が可能である。
例えて言えば、ヒールアンドトウで車を操る感覚ですね。
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