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第102回:小地域簡易将来人口推計システム2「ノンリコースローン」
家賃に名前は書いていません。
「これは、表参道で採れた家賃の1万円です」「これは、浦和で採れた1万円です」など、産地によって、価値が違うなんてことはあり得ません。
お金はどこから産出されたものであってもお金です。
「東京が悪い」と言っているのではなく、「今の東京は高くなり過ぎていて、自己資金が少ない方にとっては、キャッシュフローが回らないのでまだ早いですよ」と申し上げています。
東京に拘らずに、収益性の高いエリアでLTVを高めにして投資しながら、キャッシュを作っていって、潤沢なキャッシュが溜まってきた段階で、LTVが低くても都心で希少性のあるトップクラスの立地にある物件に投資するのなら分かります。
しかし、自己資金も大して用意できもしない人間が、東京の都心立地に拘って投資しようとしても、現在の市場に出ている物件では*ノンリコースローンでも付けて、利息だけ支払う形にしない限りは、キャッシュフローが赤字になるので身分不相応と言わざるを得ません。
ノンリコースローンとは
ローンの返済が不能になった場合に、担保とされる不動産以外には、債権の取り立てが及ばない非遡及型の融資で、通常は期間5年程度、元金は期日一括返済、期間中は利払いのみでの融資が多いです。
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