金森重樹の不動産投資コラム 第7章:物件の選び方

第123回:空室だらけ又は全空室の物件を買おう1「空室の理由」

空室だらけの物件には、サラリーマン投資家は手を出しません。まして「全空きの物件」と聞けば逃げ出してしまうことは、間違い無いでしょう。

でも、空室だらけの物件の中には、面白い物件も含まれています。

まず、空室になっている理由を把握しておく必要があります。

  • その建物の近隣の工場、ゴミ処理場、商店、飲食店などからの臭気
  • 幹線道路、鉄道、トラック集配センターなどの騒音・振動・高圧線が上を通っている
  • 何年かに1回浸水する、又は浸水したことがある、雨漏りする
  • 入居者の中に、騒いだりする不良入居者がいる
  • 近所に風俗施設、パチンコ店などがある
  • 特殊団体が入居、または近隣にある
  • 自殺者、老衰での死亡者が出た、隣がお墓、火葬場
  • 単身者向けにもかかわらず、駅から遠い

であれば、空室が今後埋まる可能性は低くなりますので、やめた方がいいと思います。

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