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第128回:駅から遠い物件2「ファミリータイプ」
実際、僕が通販大家さんのメルマガ会員の方に販売した「駅から2キロの郊外の物件」があります。
物件が任意売却で、半年もごたついていた間に、募集活動を一切していなかったため入居者が出ていって、購入時に3室空きだったものが、リフォームして募集を掛けたところ、1ヶ月経たない内に満室になりました。
東京都心の常識で郊外を判断すると、せっかくの優良物件を逃してしまうことになります。
駅から2キロとかの物件は、東京の人間は敬遠して、なかなか手を出しません。
また、物件の選定の段階で、最初から駅から10分以内と切って選んでいる投資家も多いです。
しかし、ファミリータイプの場合には、他の人間があまり手を出さないため、おいしい物件が、低い評価のままで結構ころがっていたりします。
駅から10分以内というのは、あくまで単身者を対象としたもので、ファミリーで車社会の場合には、該当しないケースもあることを、念頭に入れておく必要があります。
逆に車社会の地域では、駅から近くても、駐車場がなければ致命的な場合もあります。
最低でも、駐車場やバイク置き場、駐輪スペースは確保する必要があります。
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