金森重樹の不動産投資コラム 第7章:物件の選び方

第133回:レントロール4「売主が関係者を詰めているケース」

売主が、物件を満室にして売りやすくするために、自分の関連の親族、自分の関連会社の人間、従業員を物件に詰めているケースがあります。

このような場合には、物件の売買が成立した途端に「一人抜け、二人抜け」というようにして、あっという間に入居者がいなくなってしまう可能性があります。

入居者に「売主と同じ苗字の人間がいるかどうか」をレントロールでチェックすると同時に「関連の人間が入居しているかどうか」を、直接確認する必要があります。

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